■今回から範囲を日本全国に拡大して「にっぽん湯めぐり紀行」と改題
してお送りします■

青森県の八甲田山中、標高900mの場所にある酸性硫黄泉の一軒宿温泉
その名の通り強酸性の硫黄泉だが泉名の由来は鹿湯(しかゆ)が変化したもの
との説もある。特に有名なのは総ヒバ造りの「千人風呂」。中は体育館のように
広い。そこに大浴槽がふたつと打たせ湯がある。脱衣場は男女別になっているが
浴場内は混浴。ただし中央部に目印があって区画されてはいる。また朝8時から
9時と、夜も8時から9時のそれぞれ1時間は千人風呂全体が女性専用となる。

江戸時代初期から湯治客で賑わっていたとの記録もあり、歴史のある湯である。
宿泊申し込みはサンビクトリーへ。