日本航空は現在羽田空港で稼働中の「JALエクスプレス・タグサービス」を
伊丹、新千歳、福岡、那覇の各空港でも導入することを発表した。導入時期は
3月末までとしている。同サービスは昨年3月に羽田で正式導入。
乗客自身が航空券をタグ発行機に読み取らせ、発行されたタグを自分で
手荷物に取りつけた後、専用カウンターまで運ぶ。すると係員が行き先、
荷姿、重量などを確認して預かる、という二段階方式。乗客が手荷物を
機械に投入するまですべてを行う全日空の一段階方式とは異なる。現在の
ところすべてをこの方式で預かるのではなく、従来通りのチェックインカウン
ター扱いも継続する。